このサンドイッチパネルは、押出成形されたポリスチレン（XPS）フォームコアを2枚のアルミニウムシートで挟んだ構造です。XPSコアの優れた断熱性と圧縮強度に加え、アルミニウムの軽量性と耐候性も兼ね備えています。サンドイッチパネルの外層に、ガラス繊維強化プラスチック（FRP）シート、鋼板、木材の代わりにアルミニウムを使用することで、特に高い耐久性と構造強度が求められる様々な用途に対応できます。

仕様

アルミシートグレード	1050、1060、1100、3003、3105、3004、5052、5083、5754、6061、6063、6082など
表面処理	陽極酸化、塗装、エンボス加工、ブラッシング、サンドブラスト、研磨など。
サーフェスカラー	RALカラーシリーズ。
コア材料	XPS(押出ポリスチレン)フォーム。(密度:35-50kg /m³)。
複合法	不飽和ポリエステル接着剤、ポリウレタン接着剤など
パネルの厚さ	10-150mmです。
パネルの長さ	≤12000mmです。
パネル幅	≤2600mmです。

XPS発泡アルミニウムサンドイッチパネルの概略図

アルミニウム板のグレードと特性

サンドイッチパネルのスキンには、さまざまなグレードのアルミニウム合金シートが使用されています。それらの中には、より柔らかく緩衝とエネルギー吸収に適したものもあれば、より硬く高強度の構造要件に適したものもあります。

級数	代表的な合金	主な合金元素	引張強度(MPa)	耐食性	作業	熱処理可能
1000	1060	純アルミニウム	95-125	たいへん良い	たいへん良い	いいえ
3000	3003	マンガン	140-180	よし	よし	いいえ
5000	5052	マグネシウム	230-280	よし	よし	いいえ
6000	6061	シリコン、マグネシウム	240-290	よし	たいへん良い	はい
7000	7075	亜鉛、マグネシウム、銅	540-580	貧しい	適度	はい

アルミ表面処理

アルミニウムは加工が容易であるため、アルミニウム板の表面は、物理的および化学的安定性を長期にわたって維持しながら、さまざまな豊かな質感や色に加工でき、さまざまなシナリオに適用できます。たとえば、滑らかな研磨面は壁パネル、天井、間仕切りなどに適しており、ひし形のプレートは床に適しています。

アプリケーション

アルミニウムスキン XPS フォーム サンドイッチ パネルは、断熱性と安定した構造の両方を必要とする施設に適しています。

素材と職人技

アルミサンドイッチパネルの専門メーカーとして、当社の製品にはPU(ポリウレタン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PVC(ポリ塩化ビニル)フォームコア複合パネルなども含まれています。製品の詳細についてはお問い合わせください。